日々の出来事や趣味の事など、いろいろ綴ります。
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2009年02月02日 (月) | 編集 |
少し遅くなりましたが、毎年恒例、2008年の映画を総括したいと思います。
私が2008年に劇場で鑑賞した作品は58本でした。



個人的によかったなあと思った作品は次の通りです。
昨年同様、優秀賞・入選・佳作に分けてみました。




   優秀賞☆☆☆

 『アメリカン・ギャングスター』
2人の男の生き様を描いた骨太なドラマでした。
アカデミー賞2大スターの共演が素晴らしかったです。

 『おくりびと』
死というテーマを時には厳かに、時にはユーモアたっぷりに描かれていました。
多くの賞を獲得したのもうなずけます。

 『ダークナイト』
もはやアメコミの枠を超えた作品でした。
単純な勧善懲悪でないので好みが分かれそうですが、密度の濃い映画で観応えありました。


   入選☆☆

 『ザ・マジックアワー』
売れない役者とマフィアのボス。
2人の立場の違いから生まれる笑いが最高に面白かったです。

 『パコと魔法の絵本』
エキセントリックなキャラと極彩色の映像で存分に楽しめました。
パコ役の子も可愛らしかったです。

 『カンフー・パンダ』
CGで表現された東洋的なビジュアルが見事。
痛快なストーリーの中にも哲学的な奥深さがありました。

 『クライマーズ・ハイ』
日航機墜落事件を追う男達のドラマ。
戦場のような新聞社内の壮絶さが伝わってきました。


   佳作☆

 『クローバーフィールド HAKAISYA』
怪獣映画をこういう手法で作ってしまうとは……アイディアの勝利です。

 『インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国』
王道的冒険アクション。往年のファンにとっては思わずニヤリとさせられる場面もありました。

 『最高の人生の見つけ方』
余命わずかの男2人の人生をユーモラスに、痛快に描いた感動作。

 『ブタがいた教室』
食について、命について考えさせられた映画でした。

 『ミスト』
人間心理の怖さをまざまざと見せ付けられた作品でした。




2008年の映画で、部分的に印象に残った点を挙げてみると……

2008年は日本映画が大健闘していたと思います。
『おくりびと』『パコと魔法の絵本』『ザ・マジックアワー』『クライマーズ・ハイ』などクオリティの高い邦画が多かったです。

北京オリンピック開催年ということもあり、『カンフー・パンダ』『ハムナプトラ3 失われた皇帝の秘宝』『ドラゴン・キングダム』『レッドクリフ』など中国を題材にした映画も多かったです。

昨年は『ハプニング』『ミスト』『ブラインドネス』など得体の知れない恐怖を描いた作品が多く見受けられたように思います。

『ランボー 最後の戦場』『インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国』などアラフォー映画ファンにとっては感激モノの映画もありました。


特撮では
『レッドクリフ』『パコと魔法の絵本』の特撮が圧巻でした。
『ウォンテッド』『僕の彼女はサイボーグ』の特撮も無駄にすごかった(笑)。
『魔法にかけられて』の実写とアニメの融合も面白いアイディアでした。


音楽では…………


ポニョを置いて他にありません!!!

『崖の上のポニョ』の主題歌はさんざん聞かされて脳裏にこびりついたというのが正直なところです。


役者さんでは
洋画だと『アメリカン・ギャングスター』のラッセル・クロウとデンゼル・ワシントンの2大スターの共演、『ダークナイト』でジョーカーを演じた故・ヒース・レジャーの怪演が印象に残りました。
あと、『トロピック・サンダー 史上最低の作戦』のロバート・ダウニーJr.の演技には大笑いしました。
邦画だと『おくりびと』の本木雅弘さん、『クライマーズ・ハイ』『容疑者Xの献身』の堤真一さん、『容疑者Xの献身』『デトロイト・メタル・シティ』の松雪泰子さんが印象深かったです。



さて、2008年のマイ・トホホムービー

 『紀元前一万年』
歴史考証もへったくれもありません。

 『スピードレーサー』
『マトリックス』からの進歩があまり感じられず。観終わって目が疲れました。

 『イーグル・アイ』
予告編にまんまと騙されました。

映画を多く観ていると、ババを引いてしまうことも往々にしてあります(汗)。



2008年は多くの舞台挨拶を見ることができてラッキーでした。
 『チーム・バチスタの栄光』
 『相棒 劇場版 絶対絶命!42.195km東京ビッグシティマラソン』
 『僕の彼女はサイボーグ』
 『252 生存者あり』

この4本の舞台挨拶に行きましたが、中でも『相棒~』の水谷豊さんに会えたのは感激でした!!!



2009年を迎えて1月ほど経ちましたが、世界的な不況は相変わらず続いています。
こんな時だからこそ暗いムードを吹き飛ばし、人々に勇気と希望を与えてくれる映画が出てくることを祈らずにはいられません。
2009年もいい映画に巡り合えますように!!!



最後に2008年に観た映画で心に残ったセリフを1つ。

「昨日は過去(ヒストリー)のこと。明日は未知(ミステリー)のこと。
 今日は天からの贈り物(プレゼント)。だから現在(プレゼント)なんだ。」


さて、何の映画のセリフでしょう(ヒント:中国に関係あります)。

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2009年01月26日 (月) | 編集 |
年末年始から最近にかけて観た映画です。



   「ワールド・オブ・ライズ」

2008年最後に鑑賞した作品。
多少混乱した部分もありましたが、男たちの騙し合いは実に見応えありました。
車4台を使い砂煙を起こして、レオナルド・ディカプリオ扮するフェリスを拉致するシーンは本当にうまいものです。
今作はリドリー・スコット監督作品ですが、どちらかというと「アメリカン・ギャングスター」の方が面白かったかな、私的には。


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   「WALL・E」

2009年最初に鑑賞。
CGの出来栄えが実に素晴らしく、ウォーリーの仕草も愛嬌たっぷりで楽しかったです。
今作に限らず、アメリカのアニメは動物や機械などの擬人化が本当にうまいものだと感心します。
エンターティメント性の高い作品ながら、環境破壊や機械に頼りきった便利な生活を警告しているようにも感じました。
本編前のアニメがやたら面白かったなぁ~。


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   「地球が静止する日」

案の定リメイク作品でしたが、予告編以上の見せ場がなかったなあ……。
キアヌ・リーブス扮する宇宙人クラトゥは結局何しに地球に来たのでしょう???
「地球を救うためには人類を滅ぼさなければならない」と言っておきながら、情に流されて簡単にやめてしまうし……。
徹底的に地球で暴れまくった方がストーリー的にも盛り上がっただろうし、作品のテーマにも説得力があったのではないかと思います。
オリジナル版にも登場したロボット・ゴートはどう見てもペプシマンでした(笑)。


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   「Kー20 怪人二十面相・伝」

”第二次大戦がなかった日本”という架空の設定が面白く、さらに格差社会なのが現代の日本とリンクしているように思いました。
架空の都市”帝都”のヴィジュアルや、「007 カジノ・ロワイヤル」を思わせるアクションシーンが見もの。
おなじみ少年探偵団も登場しますが、探偵団というよりはほとんど明智小五郎のパシリですね(笑)。
ラストはまんま「カリオストロの城」じゃん!!!(爆)
とまあ、いろんな意味で楽しめた娯楽映画でした。


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このところ忙しかったり、風邪引いたりで映画館に行けずにいます(涙)。

2008年12月23日 (火) | 編集 |
忙しいさなかではありますが、公開終了間際の作品を観ました。



   「ブラインドネス」

突然目が見えなくなる原因不明の病気を描いたパニック映画。
中盤までは収容所が舞台ですが、目が見えなくなったのに銃をぶっ放したり、一人だけ目が見えるヒロインがいるにも関わらずうまく立ち回れなかったり……とツッコミどころがあまりにも多すぎて、正直うんざりした部分もありました。
中盤までの展開を観ていると人間に対して絶望しそうですが、収容所を出た後、人種・性別・年齢の違う人々がお互いに助け合い支えあう姿に希望を感じ、救われました。
見えないからこそ見えてくるものがある。あるいは、見えているからこそ見落としているものがある。
観終わってそんなメッセージを感じました。


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   「デス・レース」

痛快カーバトルアクション映画。
さほど期待せずに観に行ったら、意外と楽しめました。
『マッドマックス』っぽい雰囲気の中、やってることは”マリオカート”!!!
かなりグロい映像も多かったので好みは分かれそうです。
それにしても、主演のジェイソン・ステイサムの筋肉はすごい!!!
ただ観るたびに頭は薄くなっていますが……(汗)。
何も考えずに観る分には楽しめます。


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『ウォーリー』『地球が静止する日』『K-20 怪人20面相・伝』『ワールド・オブ・ライズ』など、冬の話題作が次々に公開されていますが、まだ観に行っていません。
今回は年末年始の休みが8日あるので、その時の楽しみにとっておこうかと思います。

2008年12月18日 (木) | 編集 |
個人的に気になっていた映画でした。
12月のファン感謝デーに鑑賞。


<ストーリー>
6年2組に新任教師の星先生がやってきます。
先生は何と子豚を連れてきて、みんなで飼育して卒業の時に食べることを提案。
子供たちは子豚にPちゃんと名づけ飼育を始めます。
日ごとに大きく成長するPちゃん。
やがて卒業の日が近づくにつれ、クラスは”食べる””食べない”かで意見が大きく二分します。


共に笑い、共に学び、共に泣きました(コブクロの歌みたいです……)。
観ている私も子供たちと共にこの授業を受けているようでした。
中でも討論シーンは熱が入っており、1人1人の意見に夢中で聞き入っておりました。
感情的な”食べない派”と冷静な”食べる派”に分かれますが、子供ながらに鋭い意見を言ってくる子もいて、大人の私でも自分の考えが揺らぎそうになったほどです。
でも根っこの部分ではみんながPちゃんのことが大好きだったのでしょう。
子供たちが涙ながらに自分の意見を言うシーンは、感極まり私も子供たちと一緒にボロボロ泣いてしまいました(劇場を出る際、涙目の人を多く見かけました)。

妻夫木聡さんも新任教師役を好演。
先生も”食べる””食べない”で考えがグラつきそうになりますが、最後の選択は賢明だったと思います。
私も先生の立場だったら同じ選択をするでしょう。
この授業は先生もよほどしっかりした考えを持っていないとできないでしょうね……。

惜しかった点はやや尻切れトンボで終わっているところ。
ネタバレになるので詳しくは書きませんが、Pちゃんを○○ることで子供たちがどう感じたか、そこまで踏み込んで欲しかったところです。
そこまでやってこそ、この授業は完結すると思うのですが……。
また、クラスに26人もいれば豚肉が食べられない子も1人くらいはいそうな気がします。
そういう子ならではの意見も聞いてみたかったです。

ここ数年、産地や賞味期限の偽装、安全性など食の問題が多く出ています。
企業の体質やモラルにも原因があるのでしょうが、食に関して大切なことを忘れてしまっているような気がしてなりません。
そんな時代だからこそ、多くの人に観て欲しい作品だと思います。
特に子供たちは食べ物がどのようにして私たちの元に届くのかを学び、命をいただくことについて考えて欲しいし、もちろん大人たちも命をいただくことの意義を再認識して欲しいものです。

”命をいただくこと”は正解のない永遠のテーマといえるでしょう。
私も大いに考えさせられました。
そして、私たちは命をいただくことによって生かされているんだと改めて実感しました。


映画を観た帰りに夕食(野菜炒め定食)を食べましたが、野菜炒めには豚肉が入っていました。
豚肉を食べるのは少し複雑な気持ちでしたが、逆にこの映画を観た後だからこそ、肉を食べることに対して謙虚な気持ちになれたし、食べることの喜びを深くかみしめることができました。
食べ物をいただける幸せに感謝感謝。


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2008年12月10日 (水) | 編集 |
不朽の名作ともいうべき作品。
1958年にドラマ化、さらに映画化されたものを再びリメイク。


<ストーリー>
理髪店を営む清水豊松は妻子と共につつましく暮らしていますが、ある日豊松に赤紙(召集令状)が届きます。
配属された部隊では厳しい訓練の日々。
ある日墜落したB-29の兵士を捜索した際、豊松はあまりにも過酷な命令を受けます。
そして終戦。
家族の元へ戻り、何事もなかったようにささやかな暮らしを送る豊松ですが、突然訪れたMPに豊松は戦犯容疑で逮捕されてしまいます……。


やるせない……。
この作品は1958年のドラマがオリジナルなので内容をご存知の方も多いと思います。
豊松に降りかかる不条理な運命。残された家族の悲しみ。
観終わって怒りとも悲しみともつかぬ複雑な感情が入り混じり、実にやりきれない気持ちになりました。
豊松が最後に言った「私は貝になりたい」のセリフは痛々しく、お互いに傷つけ合う人間よりも貝や動物の方がよっぽど幸せに写ったに違いありません。
豊松の運命を通して、戦争の悲惨さや理不尽さ、人間の愚かさを見せ付けられたような気がします。

個人的には特に音楽と風景が印象に残りました。
ジブリアニメなどでおなじみの久石譲さんの音楽は物語を大いに盛り上げてくれました。
二昔前の映画やドラマを思わせる重厚な音楽は、豊松の心情をダイレクトに表現していたと思います。
四季折々の風景も素晴らしく、戦争映画であることを忘れさせてくれるほどです。
断崖絶壁の海や雪景色など叙情的な風景は、あの名作『砂の器』を思わせます。

体重を落として今作に臨んだ主演の中居正広さん、本当にがんばっていたと思います。
頬のこけた顔は凄味があります。
中居さんというとバラエティ番組のイメージが強いせいか、ドラマ『砂の器』のシリアスな演技の時は”マー坊”(80年代をギャグにしたスマスマの人気キャラ)を思い出して「ぷぷっ!」と吹き出してしまったこともあります。
今回はそんなことはなかったのですが、草薙剛さんとの対面シーンは不覚にも笑ってしまいました(スマスマのコントみたいで……)。

観終わってから重苦しい気持ちで映画館を後にしたのは久しぶりのことです。
決して後味はよくありませんが、いろいろ考えさせられる映画でした。


今作のオリジナル版が作られたのは1958年、半世紀も前のことです。
未見ですが大まかな内容は知っていました。
フランキー堺さんの主演したオリジナル版も機会があれば観てみたいものです。


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