日々の出来事や趣味の事など、いろいろ綴ります。
2008年10月26日 (日) | 編集 |
予告編を観て気になっていた作品。
公開初日に鑑賞しました。


<ストーリー>
コピーショップの店員ジェリーが家に帰ると、部屋に覚えのない荷物が山積みになっているのを発見。その直後、謎の女からの電話で逃げるよう警告されます。
ジェリーは訳が分からずそのままFBIに捕まりますが、彼女の指示に従いどうにか逃亡。
同じ頃、シングルマザーのレイチェルも電話で「子供は預かった」と脅迫されます。
謎の女によってジェリーとレイチェルは合流し、2人は運命を共にしますが…。


予告編はよかったのですが……
前半は息もつかせぬアクションやスリリングな展開。
「2人はどこへ向かうんだろう? 物語の行方はどうなるの?」
とドキドキハラハラしながら観ておりました。
が、しかし……
後半、電話の主が分かってからはやや興ざめしました。
まさかあんなトンデモSF映画だったとは……昨年観た「デジャヴ」を思い出しました。
「デジャヴ」は伏線の張り方が巧かったのでまだ許せますが、今作はさほどヒネリが感じられませんでした。
多くの指摘にある通り、デジャヴ(既視感)……いやいや、他の映画で観たようなシチュエーションが多く見受けられました。
ラストは今作を観る数日前に鑑賞した「ゲット・スマート」と同じやんけ!!!

前半は楽しめましたが、後半がちょっと……個人的にはちょいトホホな作品でした。
ツッコミどころも多かったし。


この作品はスティーブン・スピルバーグ製作総指揮ですが、80年代の映画は”スティーブン・スピルバーグ総指揮”というだけで水戸黄門の印籠の如く、ひれ伏すほどの威光がありました。
私も「グーニーズ」「バック・トゥ・ザ・フューチャー」など、いろいろ観たものです。
さすがに今となってはスピルバーグ総指揮といわれても、当時ほどワクワク感や胸のときめきを感じなくなりました(何だか倦怠期夫婦の本音みたいですね……笑)。
時代が変わったからなのか、それとも私が大人になったからなのか……(壊れかけのRADIOかいっ!!!)。


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2008年10月22日 (水) | 編集 |
「パコと魔法の絵本」の中島哲也監督作品を鑑賞しました。



   「下妻物語」(2004)

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とっつきにくそうな映画でしたが観てみるとけっこう楽しめました。
映像の独特な色彩が何ともいえません。
熱血ヤンキー&自分のペースを決して崩さないロリータ、絶妙なコンビでした。
そしてラストの啖呵切るシーンが実に痛快!!!
冒頭のジャスコのCMは死ぬほど可笑しかった。あまりに可笑しくて実際のジャスコのCM見ても思い出し笑いしたほどです。



   「嫌われ松子の一生」(2006)

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タイトルからして悲壮感に溢れ、昼ドラ的なノリだろうと思い敬遠していた作品。
色鮮やかな映像が素晴らしく、思ったほど悲壮感はなかったです。
中谷美紀さんの演技もよかったし、ミュージカル風な音楽も実に楽しい。
ただ前半までの波乱万丈な人生に対し、光GENJIにのめりこむ辺りからはグダグダになってしまい、ややしらけてしまいました。
松子の最期に至っては拍子抜け。最後まで壮絶な人生であって欲しかったところです。


これらの作品は好き嫌い分かれそうですが(私も食わず嫌いしていました)、映像は一見の価値ありです。

2008年10月22日 (水) | 編集 |
実は他に観たい映画がありましたが、すでに上映終了していたので急遽こちらを鑑賞。


<ストーリー>
秘密諜報機関”コントロール”の分析官であるマックスウェル・スマート
スマートはエージェントに憧れますが、優秀な分析能力のため現場で活躍するエージェントに昇格できません。
そんな中、コントロールは犯罪組織”カオス”の襲撃を受け、全てのエージェントの身元が明るみになってしまいます。
身元が割れていないという理由から、スマートはエージェントに昇格。
整形したばかりの美人エージェント”99”とコンビを組み、カオスに立ち向かいます。


さほど期待せずに観たら割と楽しめました。
ギャグはかなりベタで特筆すべき点はあまり見当たりませんが、スマート役のスティーブ・カレルはなかなか可笑しかったです。
「Mr.ビーン」ことローワン・アトキンソンみたいなあからさまに笑える顔ではないものの、どこか締まりのない表情、それと妙に甲高い声が笑えました。
個人的にはアン・ハサウェイがよかったなぁ~。
セクシーなシーンもあったし、宮殿での格闘シーンはカッコよかったです。
久々にザ・ロック改めドウェイン・ジョンソンの姿を拝めるとは思いもしませんでした。

アクションシーンは実によくできており、中でも後半のチェイスシーンは観応えありました。
今作のアクションシーンはハンパなアクション映画以上の出来栄えだったと思います。

どちらかというと、コメディ部分よりもアクションが楽しめた映画でした(コメディ映画としては本末転倒ですが……)。


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今作鑑賞後、スティーブ・カレル主演作品をDVDで観ました。



   「40歳の童貞男」(2005)

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平たくいえば、モテない男が恋を成就させる「電車男」みたいなお話。
主人公をしょうがない奴だなあと思う反面、つい応援してしまいます。
下ネタも結構出てきますが、ラストはホロリとさせられました。
終盤で流れたエイジアフィフス・ディメンションの曲も印象的。
パッケージの嬉々とした表情も笑えます。


「ゲット・スマート」続編製作が決定しているそうですが、やるとしたら同じキャストでやって欲しいものです(個人的にはアン・ハサウェイ観たいので……笑)。

2008年10月21日 (火) | 編集 |
タイヤ交換をした後、自転車の試運転を兼ねてぶらりと出かけました。
今回はあえて上り坂のある場所を走ってみました。


まず最初に訪れたのは高宮八幡宮
西鉄高宮駅から程近いところにあります。


高宮八幡宮01

高宮八幡宮02

高宮八幡宮03

社殿は比較的新しく建てられたようです。
ここでお参りしました。


高宮八幡宮を後にして、次に訪れたのは南公園
この一帯は動植物園山の上ホテルなどがあります。

南公園01

公園内に展望台があるので行ってみました。


南公園02

目の前に見える大きな池は大濠公園。私がよく訪れるサイクリングコースです。


南公園03

南公園04

福岡のランドマーク、Yahooドーム福岡タワーが見えます。


南公園05

動物園内にある観覧車です。

展望台から見た眺めは実に素晴らしく、吹いてくる風が爽やかでした。


今回訪れた場所は道中に上り坂がありました。
坂道を上る時はきついのですが、上りつめた時の達成感はひとしおでした。
あと、南公園から桜坂方面への下り坂を走る時が最高に気持ちよかったです。

2008年10月19日 (日) | 編集 |
今日、自転車のタイヤを交換しました。

交換した理由は2つ。
1つは、ゴムの劣化によってタイヤにひびが入っていたこと。
もう1つは、より快適に走るため。

今乗っている自転車はMTBで、タイヤはブロックタイヤです。
ブロックタイヤは舗装路で走ると走行抵抗が大きいので、抵抗が少ないスリックタイヤにしました(今考えると、ブロックタイヤで壱岐をサイクリングしたのはすごいというか無謀というか……)。


朝7時半より作業開始。
まずは前輪から。
古いタイヤからチューブを取り出し、新しいタイヤに入れ、ホイールにはめました。
空気を入れてみると……

「あれれ???」

タイヤがうまくはまっておりませんでした。
何度か試しましたがうまくいきません。
タイヤからチューブを外すと……

チューブにサイズ(タイヤの幅)が1.9~2.1インチと表記されているではないか!!!
これじゃあ大きすぎてはまらないはずです(新しいタイヤのサイズは1.75インチです)。


新しいチューブを買うしかない……
しかしまだ8時前


まだ自転車屋は開店していません(涙)。

しばし中断。


10時に自転車屋に行きチューブを購入。2本で1400円弱でした。

チューブを買ったので作業再開。
まずは前輪から。
今度はうまくタイヤがはまりました。

続いて後輪。
後輪にはチェーンがあるので外すのに手こずりましたが、交換にさほど時間はかかりませんでした。
作業の所要時間は1時間弱
かくしてタイヤ交換は完了しました。


自転車01

自転車02

自転車03

BEFORE
ブロックタイヤで幅が1.9インチあります。
ブロックタイヤは山道では威力を発揮しますが、山道で走ったことはほとんどありません(汗)。



自転車04

自転車05

自転車06

AFTER
スリックタイヤは幅1.75インチと前に比べて若干細いのですが、割と様になっています。
これで完全に街乗り仕様です。


その後、試運転を兼ねて早速乗ってみました。
ペダルをこぐと……

随分軽くなりました。
劇的に変わったというほどではありませんが、前とは明らかに違います。
坂道も前に比べてスムーズに上ることができました。
ただ、ブロックタイヤほど厚みがない分、衝撃がダイレクトに伝わりますが……。

やはりタイヤを換えると走りが違います。
これから自転車であちこち行くのが楽しみです。


今回使用したタイヤです。



追伸:
タイヤを換えてすぐにこんな事を言うのも何ですが、来年あたり新しい自転車を買おうかなと目下思案中。
ロードバイクにするかクロスバイクにするかはまだ未定ですが、より速く、より遠くに行ける自転車が欲しいなあと思っております。
自転車で旅行もしてみたいものです。

2008年10月19日 (日) | 編集 |
前回美野島商店街を訪れた後、天神のアクロス福岡へ行きました。

アクロス福岡01

このビル内にはオフィスや店舗、ホールなどがあります。
外観は階段状になっていて、段には木々が植えられています。
この段々は上まで登ることができ、最上階には展望台があります。


アクロス福岡02

早速登ってみました。
てくてくてく…


アクロス福岡03

ガラス張りの円筒状の部分は吹き抜けになっています。
てくてくてく…


アクロス福岡04

アクロス福岡05

上に登るにつれ、人が小さく見えます。
でも4階近くになると…



さすがにきつい…


てくてくてく…
てくてくてく…


アクロス福岡06

ようやく上にたどり着きました。
いや~、きつかった…。


アクロス福岡07

アクロス福岡08

ここからの眺めは最高!!!福岡の街が一望できます。
登った甲斐がありました。

実はさらに上に登ると展望台があります(休日のみ開放されています)。
訪れたのは平日だったので展望台には行けませんでした。


もし興味と体力があれば登ってみてはいかがでしょうか?
上からの眺めは素晴らしいですよ。

2008年10月16日 (木) | 編集 |
先日、美野島商店街を自転車でぶらりと出かけました。


美野島商店街01

美野島商店街02

美野島商店街03

美野島商店街04

魚屋、八百屋、肉屋などいろんなお店が軒を並べています。
最近はシャッターを閉じた商店街が多いなか、ここは活気があります。


美野島商店街05

前回アイスクリームを食べた”かどや”の前にて。
6月~10月頃まで販売されているそうです(今年は終了しました)。


美野島商店街06

古い看板が味わい深いです。


美野島商店街07

中にはこんな名前の店も…。


美野島商店街08

美野島商店街09

細い路地があちこちにあります。
残念ながら、今回は猫には出会いませんでした。


美野島商店街10

路地裏を進むと小さな神社がありましたので、お参りしました。


昔ながらの商店街の雰囲気が大好きで、最近はよく自転車でここを通っています。

2008年10月13日 (月) | 編集 |
またしても、たまったポイントで鑑賞しました。
ドラマ「ガリレオ」の映画化作品。


<ストーリー>
顔や指をつぶされた惨殺死体が発見され、身元は富樫という男だと判明。
捜査を進めていく内に富樫の元妻である花岡靖子が容疑者として浮かび上がります。
また彼女のアパートの隣人である数学教師・石神哲哉
彼は物理学者・湯川学の友人である事がわかります。
事件を知らされた”ガリレオ”こと湯川は、この事件には石神が絡んでいることを察知しますが…。


「実に非論理的だ…」
TVシリーズと違いシリアスだし、科学的なトリックもほとんどなく(冒頭に少しありますが本編には全く関係ありません)、そしてお約束のあのシーンもありません。
ぶっちゃけ、ドラマ「ガリレオ」の映画版として観に行くと思いっきり肩透かしを喰らいます。

サスペンスとしては思った以上に楽しめました。
謎解きはさほど多くないものの、最後に明かされた手口には驚かされ、
「わざわざここまでやるか?」と思ったほどです。
そしてラストシーンにはただただ圧倒されました。
ここまでやられるとTVシリーズとは別物と考えざるを得ません。
靖子を守るべく論理的思考の持ち主たる天才数学者をここまで突き動かしたのは非論理的な愛……そしてその献身の結末は余りにも痛々しかったです。
石神の献身ぶりはある意味ストーカーにも通じるものがあり、その気質は殺された富樫以上かも…。
でも靖子のいる弁当屋に通いつめる石神の気持ちは分からなくもないです(笑)。

堤真一さんの演技が実に素晴らしい。
熱血漢なイメージが強かったのですが、人生に疲れ果てた感じがよく出ていました。
松雪泰子さんも薄幸な女性の役がよく似合います。
「デトロイト・メタル・シティ」の時とは別人のようです(ホント、同一人物とは思えません)。
ラストの2人の演技は見事。
この2人の演技力と存在感が大き過ぎたため、福山雅治さんが霞んでしまうほどでした。

ともあれ、タイトルに「ガリレオ」と入れなかったのは大正解。
予想外に楽しめた作品でした。
ドラマとは別物と割り切って鑑賞しましょう。


現在携帯の着メロは「vs.~知覚と快楽の螺旋~」にしています。
湯川が数式を書きまくる時にかかるおなじみの曲です。
ブログを書く時に聴けばスラスラ書けそうですが、実際はそうもいかないようです(涙)。


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2008年10月10日 (金) | 編集 |
10月の映画ファン感謝デーに鑑賞。
予告編がカッコよかったので観に行きました。


<ストーリー>
軍事産業社長にして天才発明家であるトニー・スタークは新兵器を披露するためにアフガニスタンを訪れますが、武装テロ組織に拉致されます。
捕虜となったトニーは新兵器の開発を強要されますが、何とトニーはテロリストの目を盗みパワードスーツを作り上げてしまい、ついに脱出。
無事帰ってきたものの、監禁先で自社の武器がテロに使われていた事実を知り愕然としたトニーは、新型パワードスーツの開発に着手します。
パワードスーツを完成させたトニーは”アイアンマン”として立ち上がります。


鉄男参上!!!
縦横無尽に空を飛んだり、パワードスーツ同士のバトル、派手な爆発など、見どころ満載の痛快アクション映画でした。
空を飛ぶシーンは「鉄腕アトム」みたいですし、戦闘機とのチェイスシーンは迫力満点。
超ベタな演出ですが 、アイアンマンの背後で戦車が爆発するシーンはカッコよかったです。

軍事産業という設定がいかにもアメリカらしい。
戦争はないほうがいいに決まっている。しかし戦争がなくなると軍事産業が成立しなくなり、軍事産業の従業員が路頭に迷ってしまう。
娯楽映画でありながら、そんな軍事産業の抱えるジレンマが見え隠れしていて奥が深いです。

アイアンマン、顔はそれほどでもないのですが、手足の構造はカッコよかったです。
未来っぽくもあるし、同時にレトロっぽさもあるデザイン。
でも何かに似ているなあ…。
ゲームのキャラだと「メタルギアソリッド」に出てきた忍者「メトロイド」を思わせますし、だいぶ前の映画だと「ロケッティア」みたいです。

見どころ満載なのと同時にツッコミどころも…。
村の鍛冶屋レベルの道具でパワードスーツを作り上げてしまうのには、いやぁ~笑ってしまった。
もっともその程度の道具でハイテク武器を作らせ、パワードスーツを作っているのにも気付かないテロリストもテロリストですが…。
あと、飛ぶ時の格好がヒゲダンスみたいでマヌケ(笑)。

ロバート・ダウニー・Jr演じるトニー・スターク、チョイ悪オヤジ風で今までと一味違うヒーローでした。
確かにヒゲ生やしたオッサンのヒーローなんてほとんどいなかったからなあ…。
オッサンだけど金もあるし頭もいいので、全くもってうらやましい限りです。

気軽に楽しめる痛快アクション映画でした。
ヒーロー物やアクション物、特にメカ系が好きな人は楽しめると思います。


アイアンマンを日本語に訳すると”鉄男”
迫力ないし、しかも人の名前みたいです。
「コラ、テツオ!!! 何ばしよっとかいな!!!」…これは鉄矢でした(失礼)。


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2008年10月05日 (日) | 編集 |
予告編を観た時から気になっていた作品です。
たまったポイントで鑑賞。


<ストーリー>
大悟はある楽団でチェロ奏者をしていますが、ある日突然楽団は解散し大悟は職を失います。
音楽の道をあきらめた大悟は故郷の山形に帰り、そこで職を探す事にします。
求職活動中、大悟が思いがけず見つけたのが”旅のお手伝い”という求人広告。
旅行代理店か何かと思って面接に行くと即採用。業務内容の”旅のお手伝い”とは何と納棺の仕事。
大悟は妻に仕事の事を打ち明けられず、慣れない仕事に戸惑いながら日々を送ります。


泣いて笑える作品でした。
「湿っぽい映画だろう」というのが観る前の印象でしたが、冒頭から3分もしない内に笑わせられるとは……思い切り意表を突かれました。
ユーモアの織り交ぜ方が実に巧みで、深刻にならず、かと言って軽々しくならず絶妙なさじ加減でした。
もちろん泣かせどころもあり、劇場内ですすり泣く声があちこちから聞こえました。
私は残された家族のシーン、中でも山田辰夫さんが妻の事を「今までで一番きれいでした」とポツリと言うシーンや杉本哲太さんが火葬場で泣きながら詫びるシーンに思わず涙しました。

この映画を観るまで知らなかった事も多かったです。
納棺師という仕事はこの映画で知りましたし、死因も老衰や病死ばかりでなはく、若い人の自殺や交通事故、あるいは死後数ヶ月経って発見されたものまで……多くの遺体を目の当たりにする仕事はさぞかし大変な事でしょう。

舞台である山形ののどかな田園風景や雪景色も素晴らしかったです。
また大悟たちが住んでいる家、NKエージェンシーの建物、銭湯などのレトロな雰囲気が味わい深く、この映画の雰囲気にマッチしていたと思います。

そして今作最大の立役者は本木雅弘さんでしょう。
主演でもあり今作のアイディアを出した張本人でもありますが、この作品が世界的に評価されるとは実にあっぱれです。
何といっても最大の見所は納棺の儀
衣擦れの音しか聞こえないような静寂の中、淡々と儀式を行う納棺師。
その所作は実に優雅で、死者に対する深い愛情を感じます。
本木さんの無駄のないスマートな動き、納棺の儀式を全身全霊で行うひたむきな姿に感服しました。
山崎努さんのとぼけた演技もいい味出していましたし、余貴美子さんや笹野高史さんなど脇を固める役者さんも存在感ありました。

笑い、涙、登場人物、風景などいろいろな要素が見事に調和した作品でした。
モントリオール世界映画祭でグランプリを受賞しただけあって、完成度はきわめて高いです。
是非とも多くの人に観ていただきたいオススメ作品です!!!


人間が多くの人と関わって生きている限り、死と向き合う事は避けて通れません。
誰もが”おくりびと”になり、そして”おくられびと”になる事でしょう。
私もこの映画のように送られたらさぞかし幸せだろうなと素直に感じました。


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2008年10月01日 (水) | 編集 |
最近はB級グルメ関連の書籍にハマっています。



別冊ライトニング49ハンバーガーの本 (エイムック 1468 別冊Lightning vol. 49)別冊ライトニング49ハンバーガーの本 (エイムック 1468 別冊Lightning vol. 49)
(2008/02/05)
不明

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  「別冊Lightning ハンバーガーの本」

雑誌”Lightning”の別冊。
私はさほどハンバーガーを食べているわけではありませんが、故郷である佐世保や大好きな沖縄でよく食べられる事もあり興味がありました。
ハンバーガーの歴史などの雑学にも触れてあり実に興味深い内容です。
ただしこの本に掲載されているお店のほとんどは関東にあるので食べに行く事があまりできません…(涙)。
個人的には函館”ラッキーピエロ”のバーガーが食べてみたいですね。



日本全国ローカルフード紀行―新名物にうまいもんあります。日本全国ローカルフード紀行―新名物にうまいもんあります。
(2004/09)
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  「日本全国ローカルフード紀行」

日本各地のローカルフードが掲載されています。
北海道のスープカレー佐世保バーガーのように全国区になったものから、ごく限られた地域でしか食べられないものまで実に多彩です。
ただ、私の大好きな沖縄のローカルフードがあまり載っていなかったり(沖縄もローカルフードの宝庫です)、また沖縄に限らず「あれ?何であの食べ物が載っていないの???」と思った部分がありました。
やや物足りなさがあるものの、ローカルフード初心者には楽しめる内容だと思います。
個人的には伊那のローメン新潟のイタリアンが気になります。



ミリメシ食べたい No.1ミリメシ食べたい No.1
(2008/03)
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  「ミリメシ食べたい」

かねてより興味があった”ミリメシ”に関する本です。
ミリメシとは”ミリタリーのメシ”、つまり軍隊で食される食べ物の事です。
日本の自衛隊でも食されますが、基地や駐屯地の食堂で食されるものと、缶詰やレトルト食品など作戦時に携行するものとがあります。
ビジュアル主体で見ているだけでも楽しいです。
一番興味深かったのは、アメリカの軍隊ではパスタがよく食べられていましたが、終戦後日本にやって来た進駐軍が食べていたパスタがスパゲティナポリタンのルーツになったという事。
これには驚きました。



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  「レーション・ワールドカップ」

ミリメシ関連本もう1冊買いました。
レーションとは軍の携行食の事です。
こちらは世界各地のミリメシが載っており、それぞれの国の食文化が反映されている点が興味深いです。
美味い不味いいろいろありそうですが、軍隊に入らない限り食べる機会はないと思うのでどんな味かは想像するしかありません。
でも一度食べてみたいものです。



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  「冒険缶詰」

魚、肉、果物などいろいろな缶詰が「これでもか!」というくらいたくさん載っています。
中には熊やトドの缶詰といったレアな物もあり驚きました。
缶詰の歴史やどのようにして作られるか?など缶詰の雑学も豊富。
この本を読んでいると、缶詰をつまみに飲みたくなりました(あまり飲めませんが…)。
個人的には、あの泣く子も黙る”シュール・ストレミングス”を取り上げて欲しかったところです。


これらの本を読んでいると、当然ながらお腹が空いてきます(笑)。