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2012年03月18日 (日) | 編集 |
スティーブン・スピルバーグ監督最新作は軍馬ジョーイの数奇な運命を描いた作品。
アルバートと共にささやかな暮らしをしていたジョーイ。
しかし第一次大戦の勃発によって軍馬として借り出され、ジョーイは戦場で多くの出会いと別れを繰り返します。
イギリス軍大尉や若いドイツ兵兄弟、フランスの農場で暮らす少女など、出会う人々はジョーイにとても優しく、それだけに人と馬の絆が引き裂かれる場面には胸が痛みました。

今作に登場した馬たちは相当訓練されてるんでしょうね。
ジョーイの眼はとても愛らしく、走る姿は躍動感にあふれていました。
それにしても、有刺鉄線の絡まった姿は観ていて痛々しい限り…。

ラストは予想通りの展開ながらも思わず泣いてしまった(涙)。
個人的にはイギリスとドイツ両軍の兵士がジョーイに絡まった有刺鉄線を取り除くシーンに感動。
前半ジョーイが荒れ地を耕すシーンにも心打たれました。

第一次大戦頃までは戦争にまだ馬が使われていた時代。
人命のみならず多くの馬が犠牲になったそうです。
おびただしい数の馬の死体が戦場に横たわるシーンにはただただ言葉を失うばかりです。
ジョーイの姿を通して戦争の愚かさや悲惨さを教えてくれる作品でした。

★★★★☆ 85点


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