2007年09月06日 (木) | 編集 |
今回の屋久島旅行を思いついたのは今年始め頃で、具体的に動き出したのは6月に入ってからでした。
実は今回も旅行が暗礁に乗り上げそうになりました。
7月の台風で荒川登山口への道路が一部崩れたため通行止めになりました。
この時はさすがにガックリきました。
その後屋久島観光協会に問い合わせてみたところ、道路の崩れた地点からシャトルバスで乗り継ぐ形で行くことが可能になったのでどうにか実現しました。
実現したのはよかったのですが、ぶっちゃけ登山経験は無いに等しい状態でした。
ていうか、登山にはほとんど興味がありませんでした。
「ただ縄文杉を見たい。」
その一心だけで登山を敢行したようなものでした。
屋久島に来て何よりも驚いたのは雨が多いことです。
登山中も断続的に雨が降りました。
また屋久島には日本の気候が全てあると言われております。
海沿いの平地にはガジュマルやハイビスカスなどの亜熱帯植物があるかと思えば、高い山には冬になると雪が積もります。
屋久島は水と自然に恵まれているので、パワースポットといえるでしょう。
実を言うと私の旅には一応スピリチュアルな旅という裏テーマ(?)があります!!!
今回の旅のメインイベントである縄文杉登山。
まるで縄文杉を見ることが目的のようですが、登山の初めから終わりまで見るものには事欠きません。
実際に行ってみるといろいろなものを見て、多くの事を感じることでしょう。
私も実にいろんな事を感じました。
トロッコ道を歩いていると、少年時代の冒険心を呼び起こされたり、
小杉谷集落跡ではかつて人々の営みがあった往時に思いを馳せてみたり、
愛らしいヤクシカを見て優しい気持ちになれたり、
目に写る緑に心癒されたり、
何度も降る雨や足の痛みでめげそうになったり、
目的地で食べる弁当や湧き水を飲んだ時の達成感や安堵感、
倒木から芽生えた杉の幼木に受け継がれていく命を感じたり、
太古の昔より立ち続ける巨木に自然の偉大さや畏怖の念を感じたり、
などなど…
目の前にある全てに驚いたり、感激したり、時には教えられたりもしました。
これから縄文杉登山をされる皆さんも、五感を研ぎ澄まして自然と対話し、多くの事を感じ取って欲しいです。
今回の屋久島旅行、初の屋久島にして初の登山という快挙(?)を成し遂げました。
また屋久島に行くことがあれば、白谷雲水峡に行ってみたいです。
縄文杉登山も機会があればまたトライしたいです。
島の各地に温泉や滝など見どころはたくさんありますので、次回行くとしたらレンタカーを借りて島内観光もいいですね。
また、短い滞在時間でしたが鹿児島もじっくり観光したいものです。
そうそう、私の経験から1つアドバイスしたい事があります。
屋久島は雨が多いですので、登山の際はカメラに何らかの防水対策をしておいたほうがいいでしょう。
私のデジカメは雨に濡れて逝きましたので…(涙)。
今回のマイおみやげ
今回もいろいろ自分用のおみやげを買いました。
「屋久杉ケーキ」
バームクーヘンを屋久杉に見立てたお菓子です。
黒砂糖が入っており、やや色が濃いです。
なかなか美味しく頂きました。
お茶やコーヒーと一緒に頂くといいでしょう。
「森の素麺」
屋久島の水を使用した素麺です。
喉ごしもよく、美味でした。
素麺を美味しく頂くにはゆで加減とつゆがポイントです。
あと薬味も入れましょう。
「たんかん&パッションジュース」
地元産の果物を使ったジュースです。
フルーティな酸味が爽やかでした。
「スモーク鯖」
首折れサバを食べ損ねたので買いました。
食べてみると、鰹節のような味でした。
醤油につけて食べると美味しいです。酒のつまみに。
「屋久杉の箸」
屋久島みやげで是非欲しかったのが屋久杉を使った工芸品。
屋久杉の伐採は禁止されているので、工芸品は屋久杉の倒木から作られるそうです。
そのため、屋久杉の工芸品はそこそこの値段はします。
手頃な価格で実用的なものという事で箸を買いました。
使うとほのかに杉の木の香りがしました。
この箸が何百年(?)も生きてきた杉だと思うと、感慨深いものがあります。
おみやげをいろいろ買うのも旅の楽しみの1つです。
参考文献
これらの本を旅行前に読んでました。屋久島に行かれる方は是非参考にしてください。
屋久島旅行記を最後まで読んでいただきありがとうございました。
縄文杉登山、皆さんもトライしてみてはいかがですか。
追伸:
今年は私にとって島旅がマイブームのようです。
2月に壱岐へサイクリング、5月に沖縄旅行、そして今回屋久島で登山を敢行しました。
他にも行ってみたい島は多くあります。
沖縄の離島や小笠原諸島にも行ってみたいですし、軍艦島も見てみたいですね(他にもまだまだあります)。
(屋久島旅行記 完)
実は今回も旅行が暗礁に乗り上げそうになりました。
7月の台風で荒川登山口への道路が一部崩れたため通行止めになりました。
この時はさすがにガックリきました。
その後屋久島観光協会に問い合わせてみたところ、道路の崩れた地点からシャトルバスで乗り継ぐ形で行くことが可能になったのでどうにか実現しました。
実現したのはよかったのですが、ぶっちゃけ登山経験は無いに等しい状態でした。
ていうか、登山にはほとんど興味がありませんでした。
「ただ縄文杉を見たい。」
その一心だけで登山を敢行したようなものでした。
屋久島に来て何よりも驚いたのは雨が多いことです。
登山中も断続的に雨が降りました。
また屋久島には日本の気候が全てあると言われております。
海沿いの平地にはガジュマルやハイビスカスなどの亜熱帯植物があるかと思えば、高い山には冬になると雪が積もります。
屋久島は水と自然に恵まれているので、パワースポットといえるでしょう。
実を言うと私の旅には一応スピリチュアルな旅という裏テーマ(?)があります!!!
今回の旅のメインイベントである縄文杉登山。
まるで縄文杉を見ることが目的のようですが、登山の初めから終わりまで見るものには事欠きません。
実際に行ってみるといろいろなものを見て、多くの事を感じることでしょう。
私も実にいろんな事を感じました。
トロッコ道を歩いていると、少年時代の冒険心を呼び起こされたり、
小杉谷集落跡ではかつて人々の営みがあった往時に思いを馳せてみたり、
愛らしいヤクシカを見て優しい気持ちになれたり、
目に写る緑に心癒されたり、
何度も降る雨や足の痛みでめげそうになったり、
目的地で食べる弁当や湧き水を飲んだ時の達成感や安堵感、
倒木から芽生えた杉の幼木に受け継がれていく命を感じたり、
太古の昔より立ち続ける巨木に自然の偉大さや畏怖の念を感じたり、
などなど…
目の前にある全てに驚いたり、感激したり、時には教えられたりもしました。
これから縄文杉登山をされる皆さんも、五感を研ぎ澄まして自然と対話し、多くの事を感じ取って欲しいです。
今回の屋久島旅行、初の屋久島にして初の登山という快挙(?)を成し遂げました。
また屋久島に行くことがあれば、白谷雲水峡に行ってみたいです。
縄文杉登山も機会があればまたトライしたいです。
島の各地に温泉や滝など見どころはたくさんありますので、次回行くとしたらレンタカーを借りて島内観光もいいですね。
また、短い滞在時間でしたが鹿児島もじっくり観光したいものです。
そうそう、私の経験から1つアドバイスしたい事があります。
屋久島は雨が多いですので、登山の際はカメラに何らかの防水対策をしておいたほうがいいでしょう。
私のデジカメは雨に濡れて逝きましたので…(涙)。
今回のマイおみやげ
今回もいろいろ自分用のおみやげを買いました。
「屋久杉ケーキ」
バームクーヘンを屋久杉に見立てたお菓子です。
黒砂糖が入っており、やや色が濃いです。
なかなか美味しく頂きました。
お茶やコーヒーと一緒に頂くといいでしょう。
「森の素麺」
屋久島の水を使用した素麺です。
喉ごしもよく、美味でした。
素麺を美味しく頂くにはゆで加減とつゆがポイントです。
あと薬味も入れましょう。
「たんかん&パッションジュース」
地元産の果物を使ったジュースです。
フルーティな酸味が爽やかでした。
「スモーク鯖」
首折れサバを食べ損ねたので買いました。
食べてみると、鰹節のような味でした。
醤油につけて食べると美味しいです。酒のつまみに。
「屋久杉の箸」
屋久島みやげで是非欲しかったのが屋久杉を使った工芸品。
屋久杉の伐採は禁止されているので、工芸品は屋久杉の倒木から作られるそうです。
そのため、屋久杉の工芸品はそこそこの値段はします。
手頃な価格で実用的なものという事で箸を買いました。
使うとほのかに杉の木の香りがしました。
この箸が何百年(?)も生きてきた杉だと思うと、感慨深いものがあります。
おみやげをいろいろ買うのも旅の楽しみの1つです。
参考文献
屋久島ブック (’06) (2006/03) 不明 商品詳細を見る |
島へ。 2007年 09月号 [雑誌] (2007/08/01) 不明 商品詳細を見る |
これらの本を旅行前に読んでました。屋久島に行かれる方は是非参考にしてください。
屋久島旅行記を最後まで読んでいただきありがとうございました。
縄文杉登山、皆さんもトライしてみてはいかがですか。
追伸:
今年は私にとって島旅がマイブームのようです。
2月に壱岐へサイクリング、5月に沖縄旅行、そして今回屋久島で登山を敢行しました。
他にも行ってみたい島は多くあります。
沖縄の離島や小笠原諸島にも行ってみたいですし、軍艦島も見てみたいですね(他にもまだまだあります)。
(屋久島旅行記 完)
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2007/09/24(月) 23:27:34 | (メモ的)話題の動画・情報収集ブログ 第四倉庫 旅行
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