日々の出来事や趣味の事など、いろいろ綴ります。
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2008年12月10日 (水) | 編集 |
不朽の名作ともいうべき作品。
1958年にドラマ化、さらに映画化されたものを再びリメイク。


<ストーリー>
理髪店を営む清水豊松は妻子と共につつましく暮らしていますが、ある日豊松に赤紙(召集令状)が届きます。
配属された部隊では厳しい訓練の日々。
ある日墜落したB-29の兵士を捜索した際、豊松はあまりにも過酷な命令を受けます。
そして終戦。
家族の元へ戻り、何事もなかったようにささやかな暮らしを送る豊松ですが、突然訪れたMPに豊松は戦犯容疑で逮捕されてしまいます……。


やるせない……。
この作品は1958年のドラマがオリジナルなので内容をご存知の方も多いと思います。
豊松に降りかかる不条理な運命。残された家族の悲しみ。
観終わって怒りとも悲しみともつかぬ複雑な感情が入り混じり、実にやりきれない気持ちになりました。
豊松が最後に言った「私は貝になりたい」のセリフは痛々しく、お互いに傷つけ合う人間よりも貝や動物の方がよっぽど幸せに写ったに違いありません。
豊松の運命を通して、戦争の悲惨さや理不尽さ、人間の愚かさを見せ付けられたような気がします。

個人的には特に音楽と風景が印象に残りました。
ジブリアニメなどでおなじみの久石譲さんの音楽は物語を大いに盛り上げてくれました。
二昔前の映画やドラマを思わせる重厚な音楽は、豊松の心情をダイレクトに表現していたと思います。
四季折々の風景も素晴らしく、戦争映画であることを忘れさせてくれるほどです。
断崖絶壁の海や雪景色など叙情的な風景は、あの名作『砂の器』を思わせます。

体重を落として今作に臨んだ主演の中居正広さん、本当にがんばっていたと思います。
頬のこけた顔は凄味があります。
中居さんというとバラエティ番組のイメージが強いせいか、ドラマ『砂の器』のシリアスな演技の時は”マー坊”(80年代をギャグにしたスマスマの人気キャラ)を思い出して「ぷぷっ!」と吹き出してしまったこともあります。
今回はそんなことはなかったのですが、草薙剛さんとの対面シーンは不覚にも笑ってしまいました(スマスマのコントみたいで……)。

観終わってから重苦しい気持ちで映画館を後にしたのは久しぶりのことです。
決して後味はよくありませんが、いろいろ考えさせられる映画でした。


今作のオリジナル版が作られたのは1958年、半世紀も前のことです。
未見ですが大まかな内容は知っていました。
フランキー堺さんの主演したオリジナル版も機会があれば観てみたいものです。


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(2009/06/03)
中居正広仲間由紀恵

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コメント
この記事へのコメント
これも、見たい映画です。ミスチルの歌もいいですね。あいかわらず、映画館に足を運ばずにいますが。
中居君といえば、「模倣犯」は、映画館で見ました。(ずいぶん前ですが)。ラストが衝撃的でしたが、「演技うまいなあ」とつくづく感心しました。
2008/12/19(金) 08:33:31 | URL | ヒロ #-[ 編集]
こんにちわヒロさん。
この作品、確かに後味は悪いですが、戦争についていろいろ考えさせられる映画でした。
機会があれば是非ご覧下さい。
中居くんの演技もなかなかのものでした。
以前は中居くんのシリアスな演技を観てると笑いがこみ上げてきたものでした。
私の中では中居くん=マー坊ですから……(笑)
ミスチル新しいアルバム出しましたね~。こちらも早く聴いてみたい。
2008/12/20(土) 00:01:03 | URL | doruhin #-[ 編集]
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