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2009年05月10日 (日) | 編集 |
『チェンジリング』に続く、クリント・イーストウッド監督作品。
今作では主演も務めています。


<ストーリー>
妻に先立たれたウォルトは自分以外の誰も信じない偏屈な老人。
息子家族とも折り合いが悪く、隣に住むモン族の住人に対してあからさまに嫌悪感を抱いています。
モン族の少年タオは内向的で、ギャングの従兄からウォルトの家のガレージにある”グラン・トリノ”を盗むことを強要されます。
タオはガレージに忍び込むものの、ウォルトに見つかり未遂に終わります。
この事件をきっかけに、ウォルトとタオの不思議な交流が始まります……。


いろんな意味でアメリカを象徴するような映画でした。
タイトルにもなっている名車”グラン・トリノ”は古きよきアメリカの象徴といえるでしょう。
ウォルトがフォードの自動車工でウォルトの息子が日本車メーカーのディーラーという設定が今のアメリカを象徴しているようですし、今作を観ていると現在のアメリカ自動車産業の凋落ぶりが痛々しく感じます。
また、頑固で有色人種に偏見を持つウォルトがモン族との交流で変わりゆく姿は、変わりゆくアメリカを象徴しているように感じました。
大統領がオバマ大統領になり、白人が仕切っていた感があるアメリカ社会が変わりつつあるのと重なります。
変わるといっても新しければ何でもよいとは限らず、ヘソ出しバカ孫はその典型。
彼女のKYぶりは目に余る限りです(激怒!!!)。

イーストウッド監督作品はまじめなイメージがありますが、今作は適度に笑いどころがあり、肩の力が抜けた感じが観ていて心地よかったです。
ウォルトがモン族から贈られる差し入れに当惑する場面は微笑ましかったし、床屋の親父との会話はコントみたいで楽しかったです。

ウォルトの最後に取った行動は心にズシリときました。
かつて戦争で人を殺めたことに対する償いでもあり、復讐は負の連鎖を生むことをタオに伝えたかったのでしょう。
いろいろ考えさせられる結末でした。

次々に傑作を生み出すイーストウッド監督の手腕には感服します。
先に観た『チェンジリング』同様クオリティが高く、観終わって深い余韻が残る作品でした。


個人的にはグラン・トリノ、横から見た姿がカッコよかったです。
昔(70年代頃)の車は本当にカッコいい車が多かったなあ。
今はミニバンばかりで、あのようなクーペタイプの車は少なくなったものです(少し寂しい……)。


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